<本>「辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?」(著者:飯間浩明)
辞書の作り方に少し興味があったため+言葉を「探す」のが面白そうで購入。
私自身、生活範囲が非常に限定的なので、場所によって言葉が違うことを再認識。
「上代」の通常の(?)意味や「買い入れ」と「買い取り」の相違など、小ネタの引き出しを増やすためにも有益な一冊。
欲を言えば、時々出てくる、時代によって意味の異なる言葉について、その変化の生じた背景などを説明して頂きたい。
また、本題と関係ないといえば関係ないものの、渋谷の某喫茶店の看板に書かれていた「Pick up Hotメニュー」(ママ)が、「おしゃれのためにアルファベットの衣装を着た」、「アルファベットをまとった日本語」として紹介されているが、余りにいい加減すぎる看板じゃないかと…
辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?ワードハンティングの現場から (ディスカヴァー携書)
- 作者: 飯間浩明
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/12/27
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る